littlekoskosのブログ

本ブログではFXをやっている方向けに少しでも有益となるような情報を記事にしていきます

窓埋めを利用したトレード手法とは

今回は窓埋め手法について紹介していきたいと思います。

 

 

 

そもそも窓って??

 

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窓というのは上図のように

値が飛んでし隙間ができてしまうことです。

 

 

窓にも種類が存在します。

 

値が上に飛んでいったような場合は  上窓

 

値が下に飛んでいったような場合は  下窓

 

というように言われます。

 

 

土日の市場が閉まっている間に

相場が動くような経済的変動があった際

例えば、北朝鮮の核実験やミサイル発射

株の大暴落などです。

月曜日の市場開始と共に窓を開けることが多いです。

 

 

ただ、流動性の低いマイナー通貨の場合

市場が開いている最中でも

窓を発生させ値が大きく飛ぶこともあります。

 

こういった理由からもマイナー通貨は

注意して取引する必要があるんですね!

 

 

 

過去には窓の値幅が100ピプスを超えるようなこともありました。

2017年1月16日にイギリスがEUから離脱する報じられた際は

250ピプス近くの窓が発生したと言われています。

これほどの窓が発生するのは珍しいと思います。

 

 

過去に大きな窓を発生させた要因を少し紹介したいと思います。

 

 

チャイナショック

 

別名 中国ショック

よく言われる内容としては中国製品の食中毒事件、中国株の大暴落などです。

 

そもそもこのチャイナショックの由来は

株の大暴落からきているとも言われています。

 

中国の株を多く保有している投資家が一気に

売りを仕掛けたことで中国株は大暴落しました。

 

 

中国の通貨は元と言われるものです

 

この元の基準となる水準の引き下げをいきなり行うことによって

中国だけでなく世界の市場が混乱しました。

 

というのも中国は景気を少しでも回復させるべく

行った対策の一つだと言われています。

 

しかし、このようになんの前触れもなく行なったことで

逆に市場の混乱を招いたのです。

 

 

スイスフランショック

 

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スイスの銀行が無制限介入を2011年の9月6日に発表しました。

 

レートが1.2を下限とし

それを割りそうなら買い支えるといったことです。

 

1.2を割りそうだと思ったらピタリとそこで買い支えるわけです。

トレーダーからしたら取引しやすかったのではないでしょうか?

 

しかし、このようなものはいつか崩壊してしまうでしょう。

そのためか2015年1月15日に

スイスの銀行は無制限介入を撤廃しました。

 

そして買い支えていた1.2を大幅に割っていき上図のような

チャートになったのです。

 

 

 

それでは本題の窓埋め手法について紹介しますね!

 

 

窓埋めの手法は実は勝率がすごく高いんです!

是非、知らなかったという方は

自分のトレードに生かしてみるのも良いと思います。

 

 

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①窓は埋まりやすい

②窓を埋めた後は反発しやすい

 

この2つの特徴を生かした手法になります。

 

ただ、3日以内に埋まるという風に言われていますので

窓が開いた月曜にはもしかすると埋まらない可能性があります。

 

なんども言いますが絶対はないので

それだけは注意してください。

 

 

上図見てみましょう!

 

赤丸で窓を埋めた後、反発して下落しています。

 

少し反発を狙うのは難しいかもしれませんので

慣れるまでは窓埋めのみ狙うというのでも良いかもしれませんね!

 

 

大きいニュースで動いた際は

窓がうまらず

そのまま開けたままといったこともあるので

ニュースの内容もしっかりと聞いておく必要がありますね!

 

 

いかがったでしょうか?

これが窓埋め手法になります!

 

ぜひ、デモトレードからでもいいので

始めてみてくださいね!